玄関から迎賓空間・サロン空間・家族空間・浴室空間へと、艶のある素材からマットへと色彩を切り替え、の空間の変化を試みました。

白の「エントランス」、 サロンへのお客様をお迎えする艶のある白の迎賓空間。

白とグレージュの「ゲストサロン」 白い床壁天井にグレージュの天板が上品で穏やかな落ち着きを持つサロン空間。

グレージュの「リビングルーム」、 グレージュ色の床・白大理石との調和。既存の梁を避け、天井高さを確保し、ソファーに座る目線で床材は重要な要素となる無垢材のヘリンボーン貼りフローリングがマットで上質な質感の家族空間。

モルタルと白大理石の「浴室」、モールテックスの質感と白大理石の調和は5つ星のホテルのラグジュエリーさを生み出したBATH ROOM、 オーナーの体型を基にした左官仕上げによる、繭の中を彷彿とさせる浴室空間。
奥様の希望となるグレーとグレージュ2色のコントラストで「飽きの来ないデザイン」と海外を頻繁に旅するご主人にとって、ホテルライフとは異なる少し我儘な非日常と日常が共存されたこだわりの住まいが実現できました。

設計 ： 未来アーキテクツ studio