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AD WORLD NEWS LETTER 2022年06月30日号
Salone del Mobile 2022TABU 新ショールームOPEN|CASA TABU MILANO
CASA TABU MILANO メローネ通り2番地
ミラノの中心街、スカラ座やブレラ美術館から徒歩2分ほどの、中庭の美しい伝統的なミラノ式建築様式の建物に新しくオープンしたCASA TABU MILANO。
1927年の創立以来、独自の技術で天然の突板にテキスタイルのような美しい色を含浸染色するTABU の素材の最高のコレクションを取り揃えて、エレガントな邸宅のような空間「CASA ―家」で皆様をお迎えします。
CASA TABU MILANOは、木という素材の美しさ、デザインをする喜び、最先端のクリエイティビティに伴奏するために生まれたショールームです。SKEENS(スキーンズ)TABU Boiserie(ボアズリー、壁装板のこと)のテイラーメイドファクトリーも併設し、独創性に溢れるTABU仕上げ材のコレクションの全ラインナップを一堂に体験いただけます。






主観のみの2022ミラノサローネレポート
今年サローネの会場やミラノ市内のギャラリーで頻繁に目に飛び込んできたカラーはグリーンです。
木材、石、テキスタイルなど様々な素材でグリーンが気になりました。CASA TABU MILANOの入り口のドアもグリーンですよね。私のミラノの自宅の玄関ドアが何色かというと、やはりグリーン、その前の家ではワインレッドでした。

個人的な見解ですが、ヨーロッパのラグジュアリーブランドのショップではグリーンやオレンジ系赤が比較的よく使われる気がします。
ホテルパブリックゾーンなどもグリーンの色が配色されていると、落ち着いたおもてなし感、居心地の良い高級感が増加する気がします。
ベージュ色やウオールナット色の環境の差し色にすると素敵ですからクッションなどのテキスタイルもグリーンが気になります。



世界中でのリモートワーク増加、室内での人口密回避の必要性から当然ですが、ほとんどのブランドでアウトドアリビング提案がとても充実していました。ヨーロッパは石造り建築が多く夏の湿度が比較的低いので、朝早く窓を開放して日中はドアも窓も日除けもピッタリと閉じておくことで室内が冷蔵庫のようにひんやり保たれます。
そして庭で木陰の下をガーデンリビングにするのはとても心地よいです。
日本の高温多湿気候ですと避暑地の高原は別にして夏はおそらく蒸し暑すぎてガーデンリビングはあまり快適ではなく、春または初秋から冬までの時期、特に10―11月の、まだ寒くなく晴天の多い日本の秋という世界でも類を見ない美しい時期(ご飯も美味しい時)にこそ活躍すると思いますので、ポルトフィーノ・アマルフィ・コモ湖畔あたりがテーマになっていそうな夏支度のヨーロッパ風の展示を日本向けにアレンジするとしたらどんな感じ?と、想像が膨らみます。



ミラノ市長の発表でミラノ市内に40万人のビジター(過去最高数記録の約半分)、サローネ主催者の発表はRHO会場に26万人(同じく過去の約6割)が数字的結果でした。全体の密度は1990年代がこんな感じだったかも、と言う感じがしました。個人的には今回程度に多少ゆったりしている方がミラノらしくて好きです。あまりにも人が多いとレストランやバールもいつもとは全然違って駅の食堂みたいだし、街も遊園地のようでなんだかつまらないことが多いのです。
サローネ期間に合わせてミラノにお出かけになることが当然みなさん多いと思いますが、もし時間に余裕ができたらサローネ翌週のミラノにもご滞在されると、日常の生活感のなかに新しい発見があると思います!

―― 平澤 潤子
市内のギャラリー展示のほとんどが、RHO会場オープンの前日からオープンしています。

TABU イタリアでテキスタイルのように染色された突き板。着色塗装ではあり得ない色と浮き出した木目の美しさ。

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