ハーベストパネル施工事例｜みんなの家・かだって

2012年8月21日号

このメールはいままでに当社のスタッフが名刺交換をさせていただいたお客様、製品のお問い合わせを下さったお客様、今までにもメールマガジンをご愛読頂いてきたお客様に配信させていただいております。

想像とコンセプトを形にするアーキテクトたちの仕事。
AD WORLD の製品を使って創造されたプロジェクトをシリーズでご紹介します。

釜石商店街「みんなの家・かだって」プロジェクトをご紹介します。
“かだって”とは、この地方の方言で「みんなで一緒にやろう」という意味の言葉だそうです。
エーディーワールドは協賛企業としてハーベストパネルを提供し、野地板として使用されました。

　津波によって被害を受けた釜石市商店街に「みんなの家」をつくり、復興の拠点にしたい。
住民の方々と伊藤塾、伊東豊雄事務所スタッフが行政と連携しながら、ワークショップで意見を出し合いました。
家具は住民の方々の手作り。ボランティアの力も大きかったそうです。

　完成後はＮＰＯ法人リアスサポートセンターが運営者となり、住民の皆様の語らいの場として、また様々なイベントのスペースとして活用されています。
「みんなの家」に集まった方々の笑顔を見ることができて、またハーベストパネルが釜石のみなさんのお役に立ったことが実感できて、とてもうれしく思います。

　ハーベストパネルを野地板として使用するにあたり、施工会社とよく相談しました。また、いただいた数値データをもとに構造強度の検討も行いました。
麦わらチップの質感は木の質感と相性がとてもよく、素材をそのまま活かした内部空間ができました。黄色の色味によって明るい室内空間ができ、今回の用途にとても合っていたと思います。
お施主様には、とても居心地がよいというお話をいただいております。
やはり素材の温かみがあるからだと思います。

伊東豊雄建築設計事務所　高池葉子氏


【プロジェクト】	みんなの家・かだって
【住所】	岩手県釜石市
【設計】	伊東豊雄建築設計事務所＋伊東建築塾
【使用製品】	ハーベストパネル

オリンピックは終わってしまったけれど、甲子園も熱い！

営業担当：椿高史

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