2011年11月29日号
このメールはいままでに当社のスタッフが名刺交換をさせていただいたお客様、製品のお問い合わせを下さったお客様、今までにもメールマガジンをご愛読頂いてきたお客様に配信させていただいております。



岩手県山田町で人命救助活動している消防団や地域の人々、子供達が集まり、よみがえる魂の家。
消防団の崇高な精神を活かすために火水のこころ空間を伝承し、美と歴史の宿る「魂のこころ空間」として表現し、精神性を宿す空間でありたい。
朝日を迎え十方からの光が空間に息づき時を刻みます。
夕日が沈む頃、室内の奥まで光が差し込み、すべてが金色に染まります。人々は金色に包まれ、大自然と一体化します。
「文化の継続性とコミュニティ」を基軸に設計し、復興のシンボルとして地域に根付き、しいんと引き締まった火水の空間と時間は鎮魂、豊穣、再生と深く結びつき、消防団の崇高な心と志を表現し、永年培ってきた心と技の文化や記憶、消防団員の絆を伝えていく伝承の場にしたいと思います。
-- 王立英国建築家協会名誉フェロー建築家 高崎正治 --


3月11日の地震と津波で、人口の約5%の住民が命を落とし、60%の建物が全壊し、津波直後に火災も発生し街の中心地や駅などの機能や住宅の多くが消失しました。
山田町消防団は地震発生時に堤防に走って水門を閉め、津波後は屋根に上がって助けを求める人を救助しおぶって避難施設まで連れてゆき、奇跡的に残った数隻の船に飛び乗って溺れ流されてくる人の手を一人でも多く掴んで引き上げる事に命をかけて挑みました。13分団ある消防団全体のなかで9名が殉死し屯所や機材を全て失ってしまいました。ご遺体の捜索、泥まみれになったそのご遺体をきれいに洗って遺族の元に届けるという辛い仕事も率先して全て行いました。
同時に多くが漁師さんである消防団員の人達は家も職も失っています。
それでも町を思う気持ちと団員の結束の強い山田町消防団は3月11日からずっと休まず活動し、遺体の捜索、瓦礫の撤去、海の整備に奔走しています。


当社は311の災害と原発事故で本社工場と物流センターに今も入る事が出来なくなりましたが、同じ福島県の田村市に工場を移転してがんばって事業を継続・展開しています。
そして、災害によって私たちと同じように苦しみを受けてしまった人々に少しでも役に立ちたい気持ちで、この「こころシェルター」の復興建築活動を高崎正治氏と恊働で続けています。岩手県山田町の消防団のいえは来年の1月に完成予定です。麦わらからできるハーベストパネルがまるで土壁のように見える、本格的木造建築です。
この復興建築活動が何を大切にしてどこを目指しているものか、1月の完成報告と共に、皆さんにお披露目したいと思います。


高崎正治都市建築事務所 東日本大震災復興建築プロジェクト
   
「こころシェルター・消防団のいえ」の復興建築活動が11月22日の岩手日報に掲載されました。



  by AD WORLDミラノ 平澤潤子
イタリアで暮らすのも、遂に20年目に入りました。
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  12月2日(金)は社内研修のため、お休みをさせて頂きます。ご不便をお掛け致しますが、何卒ご容赦頂けます様お願い致します。



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