2011年6月7日号
このメールはいままでに当社のスタッフが名刺交換をさせていただいたお客様、製品のお問い合わせを下さったお客様、今までにもメールマガジンをご愛読頂いてきたお客様に配信させていただいております。




インテックス大阪の避難所が任務を終え解体され、福島県南相馬市に送られました。
避難者が当初の予想を下回った為、ほぼ新品のハーベストパネルなどの部材も多かったので、ビス1本まで再利用する為に丁寧に解体され、支援物資として南相馬市に到着したのです。
私たちが最初に考えたのは、この部材を使って体育館で暮らしている人たちの環境を少しでも改善したいということです。
その為に、南相馬市に出向き、行政や避難所のボランティアの方々と何度も打ち合わせを重ねました。
そして机上の論理や想像力をはるかに超えた現実に直面しました。
南相馬市の人たちのことを、知っているつもりが殆ど知らなかったのです。

桜井市長はテレビで取り上げられることがあっても、避難所の人たちのことを取り上げることはありません。
実際、南相馬市でメディアの人を殆どみることがありませんでした。
避難所の方に話を聞いてもメディアはここには来ないとのことです。
原発の近くに来なくても、他に避難所はたくさんあるからと言われて、返す言葉がありませんでした。

避難所のひとつ石神第一小学校の体育館には約100人の方々が避難していて全員が大人です。
子供たちは疎開していて一人もいません、「子供は神様の使者」だったのかと思いました。
「避難所の環境を改善したい」と考えた時に、それが何の為なのか。

私はトライアスロンで、水泳と自転車を終え、最後のマラソンで疲れて歩いていた時に沿道の方から言われた、 「がんばって」がとてもイヤでした、「すこし休んでいきなさい」とでも言って欲しかった。
そんな経験しか自分には思い出せなかったのです。

環境弱者の気持ちを共有し打開をと考えたとき、デザインやユーモアにしか出来ないことがある。
デザインやユーモアは弱者の為にあるものなのかもしれない。
避難されている方々が普通の日常を思い出してもらえるアイデアを被災者の方々に提案し続けたいと思います。
それが、南相馬市の被災企業としての使命だと考えています。


写真は南相馬の被災地から福島第一原発に向かって写しました。
重たい色の雲の手前をいくつもの白い雲が形を変えながら流れて行きました。


 

須田 勝之
木製建材の営業25年。
木はカッコイイ、だから私は木を売ります。




ハーベストパネルを活用したプロジェクトを発足しました※
詳細はこちらから




 

エーディーワールド販売株式会社  
〒105-0003東京都港区西新橋3丁目23番6号
 TEL:03-5405-1125(代) FAX:03-5405-1126
配信停止はコチラ
Copyright © AD WORLD SALES INC., All Rights Reserved.