２００８年９月２９日号
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| 今回は、ADWORLDとゆかりのある地、イタリアはミラノの靴屋さんの事例と、わが国日本の事例をご紹介。 木目の使い方が印象的で、思わずカメラでパチリ。 |
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印象的なディスプレイ |
| 「ミラノの靴屋さんで、靴が宙に浮いているようなディスプレイが印象的だったので、お店の人に言って写真を撮らせてもらいました。どうして印象的なのか、日本に戻ってから、じっくり写真を見てみたら、靴の後ろの木目が、一枚一枚違った楕円で、上へ行くに従って順番に大きくなっていく煙の環（わ）のような景色になっているのです。」 | |
| 緻密なデザイン 「それに加えて、マットなレザー（写真ではわかりづらいのですが、棚板はホワイトレザーです。）とは対照的なツヤツヤな表面仕上げ、また、アクセントに真っ白なメープルの目地。緻密なデザインが印象的にしているんだ、ということに気がつきました。」 ------- 撮影者談 ------- |
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「やっぱりイタリアはスゴイ」という言葉がちらほら聞こえてきそうですが、日本も負けてはいません。 『ジャポニズム』という言葉から象徴されるように、日本には古くから『日本的モダニズム』というものが存在しています。 こちらでは、日本各地から採取した粋な『日本的モダニズム』をご紹介したいと思います。 |
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| こちらの画像をみると、自然のものだけが生み出す「ただひとつ」の美しさを理解し、活かし、新たな美しさを創り出す―そういった先人たちの心意気を感じます。 そしてそれは時を越えた現在でも息づいていて、けして今もその美しさは衰えていません。 やっぱり日本も「スゴイ」のです。 |
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